ビタミンCとフラーレン
抗酸化作用は、ビタミンCにも見られる特徴ですが、フラーレンはビタミンCの約125倍の抗酸化作用を持つと言われています。フラーレンが炭素で構成されていることはすでに説明しましたが、特にフラーレンでは、活性酸素を吸収しやすい二重結合という性質のつながりを多く持っています。ビタミンCが活性酸素を2つ除去する度に1つの分子を犠牲にしなければいけなかったのに対して、フラーレンはこの特殊な構造により1つでいくつもの活性酸素を次々に除去することが可能と言われています。そのためビタミンよりも高い倍率で活性酸素を除去することができ、メラニンの生成、皮膚老化を抑制し、美白、シワ、シミ、そばかす、たるみなどにも効果を発揮します。また、様々な研究によりフラーレンは分子のサイズが小さいことから細胞に浸透して効果を発揮しやすいということも分かっています。活性酸素の除去は細胞レベルで行わないとトラブルを回避することはできませんので、その点においてもフラーレンは有用だと言えます。